2010年09月17日

今日はお茶の話を少しだけ話します。ここ数年、よく売れているのが、インスタントティーいわゆるパウダー茶です。

このお茶は、インスタントコーヒーと同じ原理で作られたお茶で、製造方法としては、一度お茶を抽出して、出来あがったお茶を熱風により水分を蒸発させて粉にしたものです。

特徴としては、お湯や水にもすぐに溶けますので、写真のお茶の機械の原料として、様々な場所で使われています。会社や食堂、お店の待合室など、ボタンを押せば温かいお茶や冷たいお茶など、お茶の種類も緑茶や烏龍茶、玄米茶など種類も沢山です。

こういったお茶も時代の流れですのでしょうがないですが、少し寂しい気がしますね。

あまりに多くの物が便利、インスタント化していくなかで、本物の価値や本当の味がわからなくなってしまうような気がしてなりませんね。

確かに味は慣れた物が美味しく感じますから、インスタント食品がそのうちに本物の味になる日も近いですかね。